ラジオ局社長との対談⑫ これが私の答え編(完結)

なんち『どうやったら若者が集まるのか?』

 

なんち『それは、イベント力の強化です』

 

なんち『考えてみて下さい、何故イベントブースで人が集まるところと集まらないところができるのか

 

 

☆富山のイベント会場☆

①イオン等1階フードコートの隣

②イオン等1階ショッピングモール中央スペース

③店前

④オーバードホール

⑤フェリオ前スペース、総曲輪

⑥野外、公園等

 

①フードコートなので座りながら見ることになる…老人向け たまたま居合わせた客層

②上の階や立体駐車場から来た人の目に留まる…デビューアイドル等で使用、しかしステージが狭い

③人の目に留まるが、長く居座り辛い

④若者の目に留まらない、オーバードホールへ行かないと何の講演をやっているのか分からない

たまたま目に留まる程度のスペース

⑥宣伝によっては人は集まるが、準備、沢山のグループ混合で開催しないと大変、フェスでない限りファミリー層多め

 

上記理由により、若者が集まらない+対象がたまたま居合わせる客なのでアーティストが消極的になりがち


 

★人が集まりやすい場所(例)★

 

 

①ショッピングモールの一階野外中央広場(ラゾーナ川崎プラザ)

②ショッピングモール2階屋上(新潟万代シティ)

参考にすべきは②で、①より②の方が集まりやすいです。

〇の付いたところがステージになります。

①野外で2階の屋上であること

②周りがショッピングモールで囲まれていて、二階から通路で渡れるようになっていること

③ステージに屋根が付いていて雨でもできないことはない

④体育館程度の広さであること

⑤この真下は十字路の交差点で歩行者通路、他のイベントも併用できる

 

これによって以下の利点があります。

・アイドルのステージではオタ芸を踊って熱唱できる

(屋内だと声を出すのが迷惑で出し辛い)

この声は外にいても聞こえるので周りを引き付け、アーティストも目の前でオタ芸を踊ってくれてやりがいがあり非常に喜ばれる。

・体育館の広さしかないがゆえに少人数でも満席に近いような雰囲気をだすことができる

また、後方でも顔が見えるくらいの広さで、いっそう周りの人を引き付ける

・野外がゆえに大きな音源を使用でき、迫力を出せる

・駅から徒歩15分程度で着く

 

さらに工夫されているのは、約2週間周期で若者向けのイベントが大体この場所で行われています

なので、この場所で掲示板を立てておけばイベントを把握できますし、

ここにくればなにかしらやってると人が集まってきます。

ここのホームページを見るだけで大体のイベントを把握することができます。

 

※AAAやあいみょん等大物アーティストは、大体“朱鷺メッセ”でライブが行われます。

 

 

富山ではイベント場所、大物アーティストライブ場所がころころ変わるので、

どこでどんなイベントをやっているのか把握できないので

たまたま居合わせないとイベントを見ることが困難なので自然と興味が薄れてしまいます。


なんち『このように人が集まるにはなんらかの理論があるんです。』

 

社長「なるほど…面白い」

 

なんち『といっても私に金がある訳ではないので実現することはできないんですけどね…』

 

なんち『知事に話すれば変わりますかね~』

 

社長「知事に話しても駄目だろう、民間の事業のことだから」

 

なんち『そうですよね、私にできることは煽ること、複数の人に伝えれば、いずれ良い方向に向かうのかなって』

 

社長「まぁなんともいえないな」

 

なんち『そういえば、ラジオに出演させてもらうことってできますか?若者の士気を高めたいんですよ』

 

社長「それはできない」

 

社長「だって…キミ今富山県に住んでないじゃないか?」

 

社長「事前に打ち合わせとかするから、すぐ来れる人じゃないと駄目だよ」

 

なんち『そうですか、やっぱ無理ですよね』

 

社長「……。」

 

なんち『分かりました。それでは遅くなりましたし、帰ります』

 

なんち『急に入ってきて、話聞いてくれてありがとうございました。』

 

社長「待ちたまえ!キミうちで一緒に働らかないか?」

 

なんち『え?それって…』

 

なんち『社員としてですか?アルバイトとしてですか?』

 

社長「どっちだろうな」

 

なんち『せっかくですが、今の会社に世話になっているのでやめておきます』

 

社長「そうか」

 

社長「ならば、これを」

 

なんち『社長の名刺…』

 

社長「今日の話は面白かったよ、またなにかあったら話聞かせてくれ」

 

なんち『ありがとうございます』


なんち『ということで…こんな展開になったんだ』

 

S氏「ほんとですか?凄い思い切りましたね(笑)」

 

なんち『でも、結局何も変わらなかったし…』

 

なんち『エネルギー使ったわー汗。このエネルギー返してくれー』

 

S氏「そうですか?ラジオ局社長さんだったら、意識が変わって少し変わるかもしれませんよ」

 

なんち『そうだといいんだけれど…』

 

S氏「得意のブログで皆に知らせればいいじゃないですか?」

 

なんち『得意って(笑)そっか…まとめるの大変だから』

 

なんち『会話を思い出して書いてみるよ(*_ _)』