ラジオ局社長との対談⑩ 8号線・海岸線(浜黒崎~朝日町1・2号線他)編②

★前回までのあらすじ★

メディアに富山の現状とう対策を知ってもらおうと…ある富山のラジオ局にアポなしで突入した。案の定不審者扱いされ追い出されそうになるが、心理戦の末、対談することに成功。

①富山の現状⓶体育館問題③選挙④全国チェーン⑤高岡と富山の関係性

前話→⑥国道8号線の意味について。8号線の意図に反して交通を困惑させている入善について

そして、これから海岸線の状況についての話をするところだった。


なんち『シーサイドラインの状況は、図で表すとこのようになっています。』

左:図①富山東部 右:図⓶県外

 

社長「なるほど(笑)これは大変だねぇ」

 

社長「ようは、海に面しているのが道路ではなく…家だったという訳か。」

 

社長「この家の建て方は確かに珍しいねぇ」

 

社長「同じ敷地の使い方するなら道路と家を逆にしればよかったのにね」

 

なんち『この図にそれぞれの特徴を継ぎ足してみます』

左:図③富山東部 右:図④県外

 

社長「まぁ本来シーサイドラインは50・60km制限が普通だよな」

 

社長「富山東部では海に家が面している図になっているが全区間ではないのだろう?」

 

なんち『確かに全区間ではありませんでしたが、おおよそ家が建てられていました。』

 

なんち『また、家が海から離れている地域でも、海と家との間に道路はありませんでした。』

 

社長「……。」

 

社長「シーサイドラインの道幅はどんな様子だった?」

 

なんち『ほとんどが40km制限の片側一車線ですが、』

 

なんち『先程から言っている海岸沿いの住宅街では、対向車を含む一車線しかないところもあり、30km制限で対向車が来ないか確認しながらノロノロ運転になってしまいます⤵』

社長「住宅街でスピードを出すのは危ないからな。安全第一だ。」

 

社長「シーサイドラインなんて言ってられないな。」

 

なんち『シーサイドラインは西部はあるので、そこだけでもしっかりと快速な通行を守ってもらいたいです』

 

なんち『間違っても片側一車線の海岸線に道の駅や店などを建てるのは、やめてもらいたいですね


富山駅前・総曲輪編 開幕

 

社長「あれ?もう終わりなんだ…」

 

なんち『8号線も海岸線も土地の制限をせず好き勝手に家やら店やら建てるのを許して、こうなった訳ですから』

 

なんち『さすがに、問題点を挙げるしかできないですかね汗』

 

社長「……。」

 

なんち『ただ、しいて言うなら』

 

なんち『やみくもに新しい道路を作ったりするのではなく、町や市の資金は8号線や海岸線の強化に使って』

 

なんち『いただきたいですね。』

 

なんち『入善の8号線の片側一車線の道路のところ、改めて見に行ったら、もう一車線くらいぎりぎり作れそうな気がしたんですが…』

 

なんち『どうでしょう(笑)』

 

なんち『通行側1車線、対向車線側1車線、真ん中一車線を作り』

 

なんち『真ん中の車線は午前中は富山市方面、午後は朝日町方面と通行の向きが変わるように作ることができれば、』

 

なんち『大きく改善できるのではないかなーとは思いましたね』

 

社長「なるほど、まぁ時間帯によって通行方向が変わる道路は存在するなぁ」

 

なんち『とにかく…距離感をどうにかしないといけないんですよね汗』

 

なんち『富山東部は8号線も駄目、海岸線も駄目、ならどうするか?』

 

なんち『高速か?しかし、お金かかるのに汗。行くとするなら…』

 

なんち『わざわざ高岡に高速で行くのも馬鹿らしいし、せっかくなら金沢行こう!』

 

なんち『ってなるわけですよ』

 

なんち『ただでさえ、富山県が狭く南部は山で人住んでいないなか、西部と東部で分断されていては…』

 

なんち『そりゃぁ何やったって人は集まらないし、店もできないですよ』

 

なんち『こんな状態で高岡を発展させよう!なんてよく言ってこれたなーと思います。』

 

なんち『改善するならまずは→富山市集中型ですね!』

 

社長「……。」

 

社長「高岡は昔は良い街並みだったんだけどな…」

社長「富山市集中型…か。」

 

社長「もちろんそこまで言うなら改善案はあるんだろうな?」

 

なんち『はい、考えてあります。』

 

社長「面白い!そこまではっきり言うんなら富山市について議論してみようじゃないか」

 

なんち『はい、私の改善案は、富山県の距離感を大幅に縮めるものです!改善案の根拠を理解してもらう為にも…』

 

なんち『まずは、富山駅前、総曲輪の現状(問題点)を考えてみませんか?』

 

社長「いいだろう」