ラジオ局社長との対談④ 選挙編②、全国チェーン編①

★前回までのあらすじ★

メディアに富山の現状を知ってもらおうと…ラジオ局にレポなしで突入した。心理戦になり追い返されそうになるが、対談することに成功。

富山の若者の現状を伝えて、富山の問題点のうちの一つ②『体育館問題』及び対策について話をした。

その後、社長から『若者主体にしてほしければ選挙に行け、若者が選挙に行かないからこうゆう世の中になるんだ!』と言われたところで終わった。

 

第4章 選挙編 続き

 

なんち『それ…本気で言ってるんですか?』

 

ラジオ局社長『実際そうだろう』

 

なんち『確かに、私が学生の頃から先生に選挙に行きなさい、興味をもちなさい』

 

なんち『と社会人になっても、どこでも言われてきました。』

 

なんち『しかし……それは』

 

なんち『真実のみで相手をねじ伏せる…大人の逃げでしか思えません』

 

ラジオ局社長「!?」

 

ラジオ局社長「どうゆうことかね?」

 

ラジオ局社長「若者向けの公約がないから投票しても意味がないというのだろう?」

 

ラジオ局社長「だから、良い公約がなくても投票して、若者の投票率を上げれば」

 

ラジオ局社長「若者の支持を得ようと、若者向けの公約がでてくるだろう!」

 

なんち『筋は通っていますよ』

 

なんち『でも違うんですよね…根本的に』

 

なんち『それって裏を返せば、選挙以外に県や国に意思を伝える方法がない』

 

なんち『と言われているようなものです』

 

なんち『県や国の立場で考えてみると、市役所や県庁?国にわざわざ一般人がこられて文句や意見を言いに来られては迷惑でしょう。一人一人対応なんてしていられないです。』

 

なんち『そのめんどくささから逃れる為に【意見があるなら選挙に行けor出ろ】と言われてきたのです』

 

ラジオ局社長「…………。」

 

ラジオ局社長「…………。」

 

ラジオ局社長「そうかもしれないな、だが仕方ないじゃないか」

 

なんち『若者はそれで気づかないうちに萎縮して行動しなくなったのです』

 

ラジオ局社長「でも現状選挙の投票率を上げるしか方法がないではないか。お前が若者の投票率を上げるように呼びかければお前が言っている問題は解決するんじゃないか?」

 

 

なんち『若者の投票率を上げるなんて無理げーなんですよ。はじめから』

 

なんち『だいたい考えても見て下さい。私のように富山を改善したい若者が現れたとしましょう、それで若者の投票率を上げる為に頑張って仮に投票率が上がったとしても、その人はもう若者ではなくなっているでしょう。長く時間も経てば落ち着いて気力もなくなっていますよ』

 

なんち『ではどうするか?』

 

なんち『直接言いに行けば良いんですよ』

 

なんち『若者の投票率を上げて、選挙の公約が若者向けになるようにする。よりも』

 

なんち『選挙で勝った人に直接言いにいって公約にしてもらう方が効率が良いとは思いませんか?』

 

ラジオ局社長「!!!!!!」

 

ラジオ局社長「そうだな…(笑)」

 

なんち『普通に疑問や、改善点など一般の方も意見を言うようになればいいな…と思います。』

 

なんち『通常一般人の声は通りにくいかもしれませんが』

 

ラジオ局社長「そうだな。」

 

なんち『でも芸能人の声ってすぐに通りますよね。』

 

ラジオ局社長「まさか…」

 

なんち『ようは芸能人というのは、影響力のある人間もありますが、テレビに出るまでの資質?努力?ようは凄い人と認められているから説得力があるんだと思うんです』

  

ラジオ局社長「言い分は合っている。確かに私も一般人なら帰していたかもしれないね」

 

なんち『一番話を通しやすい方法(効率がいい)とは…有名人になって発言するということが最も早く成果がでやすいでしょう

 

なんち『つまり…富山で一番の若者サークルの管理人である今、私の発言は通りやすいかもしれません』

 

ラジオ局社長「芸能人になります。とか言い始めるのかと思ったぞ(笑)」

 

なんち『サークルの管理人やっている間に、なんとか富山が変わってくれればいいのですが(笑)』

 

ラジオ局社長「そうだったか…。」

 

なんち『そういえば…ひと昔前に政府が若者の投票率を上げる為にある工夫をしましたよね?笑』

 

ラジオ局社長「あーあったな。」

 

なんち『元SPEEDを政治家に引き入れたり、萌え系の選挙の仕方の本だしてみたり…』

 

なんち『あんなんで若者の投票率を上げようなんて、所詮その程度の知識(若者のこと)しかないのですよ…政府に一般の考えが届いていない証拠です。』

 

なんち『本当に選挙率を上げたいなら、ネットでマイナンバー入力で投票できるようにするとか』

 

なんち『コンビニで投票できるようにするとか』

 

なんち『そういう方法が今の時代適切だと思うんですよね』

 

なんち『ネットでの不正だったり、コンビニに裏金で不正できるとか考えられますが』

 

なんち『企業に不正を呼び掛けてもコンビニの数が多すぎて不正できないですし(笑)、絶対書き直しできない素材を使うとかで不正は全然防げるかと思います』

 

なんち『ネット集計でも不正は防ぐ方法はいくらでもあるはずです』

 

なんち『共働きが普通である今、わざわざ公民館や小学校へ行って投票するのは時代遅れだと思います。』

 

なんち『時間という概念から考えても暇な高齢者の投票率が高くなるのは明らかでしょう』

 

なんち『選挙は初めから若者に不利なルールで作られていたのです』

 

ラジオ局社長「なるほどな。」

 

第4章 選挙編 完

 

この4章での会話が後にある影響を及ぼすことになるとは思わなかった。

 

 

第5章 全国チェーン編

 

なんち『富山の問題点と対策その②を話してもいいですか?』

 

ラジオ局社長「ああ、聞くよ」

 

なんち『県外の人と話していて、県外の人から『えーマジで!?』って思われる時ってどうゆう時だと思います?』

 

ラジオ局社長「言ってる意味が分からないのだが」

 

なんち『えっと…『あっこの県は田舎だな…この県は変だな…』と思われる時です』

 

ラジオ局社長「若者向けの店がない…かな?」

 

なんち『おっ!だいたい合ってます(驚)』

 

なんち『答えは全国チェーン店がないということです』

 

なんち『普段普通に県外の人と話していて、一番驚かれるのが全国チェーンがないことですね』

 

ラジオ局社長「例えば?」

 

なんち『今はありますけど、昔ではセブンイレブン、イオンですね』

 

なんち『今一番驚かれるのがラウンドワンです。』

 

ラジオ局社長「………。」

 

なんち『ラウンドワンは全国47都道府県のうち、ないのは山形、茨城、富山、福井、鳥取、島根、長崎の7県』

 

ラジオ局社長「………。」

 

なんち『これってどうゆう基準なのかなって』

 

ラジオ局社長「気になるな」

 

 

ラジオ局突撃レポート⑤へ続く。